2022年8月8日月曜日

My Bootleg Series vol.1

 DANCING GEISHA-LED ZEPPELIN

1972/10/04-KOSEINENKIN KAIKAN(FESTIVAL HALL),OSAKA,JAPAN (2CD) TRANTURA

 



This show is second Japan tour.The sound is exellent AUD recording.John Paul Jones bass is strong and expansive sound.Jimmy Page guitar sound is very clear.The keybord solo part of The Rain Song is very beautiful and emotional. D&C is amazing!!   Starway To Heaven is beautul and violent.Whole Lotta Love is HOT HOT too HOT!! especially Bonzo's play.I bought this CDs in 1995 maybe.Price is 8000yen (about $100).The title was named after the bootleg GEISHA TAPE 1971/09/29 at same venue.  Robert Plant couldn't sing high notes as 1971 OSAKA but he was singing emotionally.1972 became a turning point for Robert Plant, I think. Although he became to be able not to sing high notes,he was looking for new style.We can listen to new Plant here.Generally speaking,Led Zeppelin 1972 is not more populer than 1971 and 1973.But this CDs caught one of the greatest 1972 Led Zeppelin show.

DISC1:Rock and Roll,Black Dog,Over The Hill And Far Away,Misty Mountain Hop,Since I've Been Loving You,Dancing Days,Bron-Yr-Aur Stomp,The Soung Remaids The Same,The Rain SoungDISC2:Dazed And Confused,Stairway To Heaven,Whole Lotta Love,Heartbreaker,Immigrant Song

2020年7月6日月曜日

2011/08/05-06 PHISH@The Gorge Amphitheatreへ行ったのはなんと9年も前! これで最後

2011年は3月に東日本大震災があり、国全体で自粛ムードだったと思います。


この写真が4/23のものなので、震災の後にTicket購入を試みたということですね。
記憶は曖昧ですが。
こんな時に行って良いのかな? そういう気持ちも多分あったと思うのですが、今の復活したPHISHを見てみたい!という気持ちの方が上回ってあったのではないかと思います。

PHISHは2001年に一度活動を休止して、短い復活(2002-2004)をして、その後正式に解散しました。この時はショックよりも、以前のような演奏ができないバンドになっちゃったので(俺が知ってるPHISHじゃないので)、まぁ、どっちでも良いわと思っていました。

なので当時、2002-2004のPHISHはあまり聞いていない。

PHISHの音楽を聞くという行為は、2000年以前のPHISHの音源を聞くということになるので、これまで聞いてきたDeadやZeppのライブ音源を聞くのとさほど変わらないもになったんだな、と思いました。

ところが、2009年にハンプトンで復活ライブを行って、2010年のアルパインバレーがDVDで出て、このバンドの今を絶対に聞かないと後悔すると思ったんですよね。すごくポジティブな演奏で、引き込まれましたね。僕の好きなPHISHがそこにあった。そんな気持ちになりました。

そして、今回の旅は初海外PHISHでもありました。

初めて東京でPHISHを見てから10年以上が経過していました。
その時にはわからなかったLiveの楽しみ方やPHISHコミュニティーがこのGorgeでは体感できたのではないかと思います。シェイクダウンや会場内でのphanとのやり取り、PHISHのLiveは「行こう!」と思い立ったその時からすでに始まっています。
そして、こうしたPHISHコミュニティーの良さを一番体感できるのが、このウルトラビューティフルなThe Gorgeなのではないかと思います。

このPHISHをGorgeに見に行ったことで、少し大袈裟ですが、生きていくうえでの選択の判断材料の幅が大きくなったような気がしています。

2020年現在、今度はCovid-19感染の渦中にあります。
音楽を楽しんだり、Liveを見に行ったりすることは、決して当たり前ではないんだなってことを痛感させられますね。
家族、音楽、友人、仕事、自分を取り巻く様々な環境を「当たり前」と思わず、常に「感謝」(これが一番難しい)の気持ちでいたいものです。

PHISHも現在進行形でまだまだ続いています。
この偉大なBandと一緒に行ってくれたEの〜さんに感謝の気持ちを込めて、The Gorgeの旅の話は終わりにしたいと思います。

2020年6月28日日曜日

2011/08/05-06 PHISH@The Gorge Amphitheatreへ行ったのはなんと9年も前!⑩

ショウが終わって、放心状態。
あ〜、終わっちゃったな〜、となんともツッコミようの無い感想(笑)。
でも、ほんとにそんな感じ。
あれが良かった、あの曲は凄かったとか色々ありますが、それよりも、もう少しこの余韻に浸りたいといった感覚と、もうちょっとしたら帰らなきゃいけないんだなっていうのが交錯してなんとも言えない気持ち。

そう言えば、今思い出したけど、出発前に、某いっちゃん先輩に「あそこは(ゴージ)は ほんとに夢の国だよ」て言われたの、思い出した(笑)。夢の国とはディズニーランドですが、Phanの夢の国は、確かにゴージかもしれません。

写真も2日目終演後は残っていない。

ゴージの坂を登って、多分アンドリューはそのまま運転して帰ったと思います。
我々は、シェイクダウンでピザだかなんだかを食べて就寝。
昨日の寒さを体感しているので、車の中で寝るとか、どうしようか悩んだけど、結局寒さの中テントの中で寝ました。

そして翌日。
フライトが何時だったのか、そこから逆算して余裕を持って出発したと思ったのですが、時間的なものは思い出せず。相変わらず何も無いハイウェーをひたすら西に。

他の車が全く写っていない。




若干空港のレンタカーの返却場所に迷いつつも、無事到着。ナビって凄いですね。これないとかなりの珍道中になっていたことでしょう。運転はEの〜さん。お疲れ様でした。

このあと、シアトルタコマ国際空港から成田空港に向けて出発しました。

2020年5月31日日曜日

2011/08/05-06 PHISH@The Gorge Amphitheatreへ行ったのはなんと9年も前!⑨

さてさて2日目。



Set 1: Possum, MoMa Dance, Sample in a Jar, Limb by Limb, Ocelot, poor Heart, On Your Way Down, Wolfman’s > Maze, Wilson, Fluffhead
 Set 2: Chalkdust, Tweezer > Caspian > Sand > Tweezer > Birds > Waste > Golden Age, Reba > Antelope
Encore: Suzy Greenberg > Sanity > Tweezer Reprise

なるほど〜。ほとんど覚えてないぞ(笑)。
でも、その中で、覚えているもの。

set1のLimb by Limbは00年のZepp Tokyoでミラーボウルが回った思い出の曲だったので嬉しかった。あと、On Your Way Down はアラン・トゥーサントの曲ですが、PHSIHとしてはフィートのカバーでしょうかね。これも印象的。そして、1setはやはりFluffhead。これは盛り上がりましたね。

で、set2。オープナー、Chalkdustね。とにかく遅い(笑)。僕が知ってるChalkdutと違うのよね(笑)。あとスージーね、これも遅い遅い(笑)。でも、最後のTweezer Repriseね。これは凄い。今まで、おまけだと思っていたのですよ、Tweezer Reprise。これは本当に素晴らしい、めちゃくちゃ楽しい!Wasteは泣きましたね。Golden Ageはこの直前のPHISH Fesみたいに Huge Jamに至らなかったのが残念でした。

そんなこんなで、この日は、結局、アンテロープでしょう(笑)。ダントツ。この日に演奏したSandとかRebaをTeaseしながらタイトな演奏が素晴らしかった。
 あー、PHISHのライブってこういうことか、こう楽しめばいいんだ、とこの曲でわかりましたね。
 アンコールでのSanityもレアですね。それとRebaも感動だった。

いやいや、前日も強烈でしたが、この日もしっかり堪能できて楽しかった。
2日間ともどっちも甲乙つけがたい最高のLive。これを生でしかもこんな環境で聴けるなんて、この時は、こんな贅沢はもう出来ないだろうな、と思いました(そのあと、またPHISHライブに行くんだけどね、笑)。

ところで、この日はLawnでアンドリューと一緒に見たのですが、GorgeのLawnの傾斜はかなりキツイ。結構な坂なのね。この傾斜具合は、西武ドーム(メットライフドーム)の外野席の席と多分同じ角度(笑)。Gorgeに行って帰ってきたあとメットライフの外野席にLions vs Hawksを見に行ったら、「おっ、この感じなんか知ってる』となっちゃったのよね。Gorgeに行ったことある人、メットライフ行ったら体感お願いします(笑)。

アンテロープのグロウスティック、やばい。
この写真だけ見るとキャンプサイトかなんかですが、ここはGorgeのLawnです。

レール付近。

PA

ピクニック

なぜがハロウイン的な仮装の人、いましたね、そういば。


日に入り


2020年5月19日火曜日

2011/08/05-06 PHISH@The Gorge Amphitheatreへ行ったのはなんと9年も前!⑧

8/6 この旅3日目
海外旅行は、時差ボケでどうしても早く起きてしまいますが、時差ボケももちろんあったのでしょうけど、寒くて起きたと思います。ブルッと震えて。多分。
早朝の感じの写真が残っているので、散歩に出かけたのだと思います。全然記憶に無いけど。


この後も、昼間シェイクダウンとかフラフラして過ごしましたね、多分。
ココでEの〜さんのブログを確認(笑)。 なるほど〜、素晴らしいまとめです。

http://nofolkboard.blogspot.com/2011/08/gorge2011-08-06.html







シェイクダウンというか、キャンプサイトの写真しか残っていないですね(笑)。
Eの〜さんは、とっても暑いテントの中で昼寝していたと思います。すげぇな、あんな暑い中で寝られるなんて。僕は暑くて寝られなかったので、散歩に出かけたのではないでしょうか。
でも、このキャンプサイトの写真を見てみると、Dick'sのキャンプサイトはとっても綺麗ですね。まぁ、サッカー場だから当たり前な芝の手入れなのですが。

Dick'sのシェイクダウン。砂埃が凄いのよね。

Dick'sキャンプサイト。サッカー場。
日中、Eの〜さんのブログによるとシャワーを浴びていますね。
3ドルということでした。海の家より安いのかな。ちなみにDIck'sは無料でしかもシャンプーが備え付きでしたね。

ビールの写真が全然ないのですが、Eの〜さんの持ってきた栓抜きが大活躍だったのよね。色々とエールを飲んだと思います。というわけでDock'sに行った時は栓抜きを忘れず持っていったのですが、Dick'sのキャンプサイトはサッカー場なので、瓶がNGということで(割れた時にサッカーが出来なくなるから)、全く活躍しませんでした(笑)。

この後、2日目のショウ、開場となります。
アンドリューと待ち合わせして、一緒に見ます。

それにしても、夜はあんなに寒かったのに、日中は本当に暑かった。しかも、日差しをさえぎる木陰とかそういうものが全くないので、ずっと鉄板の上の焼かれている状態でしたね。結局タープ的なものを持っていけば良いのでしょうが、これが持っていけないのよね、日本からはね。

次回は2日目のショウの様子です。
では、最後にロットTの様子をどうぞ。全部$20。

2020年5月15日金曜日

2011/08/05-06 PHISH@The Gorge Amphitheatreへ行ったのはなんと9年も前!⑦

ショウが終わって、テントまで戻ります。時間としては24時近い。
寒い。今、8月だよね。それにしても寒い。
何か、食べてから寝たいので、シェイクダウンで調達。シェイクダウンは大盛況。
この時の写真が残っていないのですが、サイケペイントのバスを写してました。これはここまで乗ってきたのでしょうか。


このあと、ピザだかなんだかを食べて、ビールをちょっとだけ飲んで寝たと思います。
寝たというか、寒くて寝られないのよね、ほんとに。
8月ということで、防寒の装備は全くなくて、会場その他で買った服はTシャツばかりだし、ゴージの夜は寒かった、、、という思い出。もし、ゴージに行く人いたら、夜の寒さに気を付けろと言いたいですね。
Tシャツは何枚重ねてもあったかくならいし、出がけに奇跡的に手に持った嫁さんのユニクロパーカーがこの旅唯一の長袖でした。それを着ても全然寒かったですけどね。

そんなこんなでゴージの初日は終了。素晴らしい1日でしたね。
シャワーは浴びたのでしょうか、多分、翌日だな。おやすみ。

ここからはこの日のオフィシャル写真。

全体像 開演前かな 

この年のクロダのリグ。円形の照明が3つ。とにかくやられた。

頭がショック!!

テルミン!

ナニコレ?(笑)

こんなのあったのかな?


2020年5月10日日曜日

2011/08/05-06 PHISH@The Gorge Amphitheatreへ行ったのはなんと9年も前!⑥

初日のショウについて

まずはセットリスト

2011/08/05 THE GORGE,George,WA
SET1:KDF,The Wedge,Gin,Nellie Kane>MFMF,Cavern>Tasete>Roggae>Walk Away,Funky Bitch,Roses>Bowie
SET2:BDTNL>Rock and Roll->Meatstick->Boogie Woman>Farmhouse>Show of Life>Julius>Caracter0
Encore:Loving Cup

もしも、セットのそれぞれオープナーの、KDFがAC/DC Bugだったり、BDTNLがDWDだったりしたら、98年くらいのセットリストだと思うかもしれないですね。


ここで「THE PHISH COMPANION 3RD EDITION」


このマニア本(笑)によりますと、
In the wake of the "Storage Jam" at the Super Ball Ⅸ,a slew of dark,spacey james where Page played the theremin followed.
Most notable was the debut of this style-8/5 "Rock and Roll" - but the 8/15 "Undermind" and the faster 9/4/11 "Piper" are also very intense.

storage jamをどう訳したら良いかわかりませんが、ジャムの格納庫って感じでしょうか。深くてスペーシーなジャム、そしてペイジがテルミンをプレイしている。これが8/5(この日のゴージ)のRock and Rollで初めて演奏された。(8/15のUndermind、9/4のPiperも同様に凄いらしい)

そう、というわけで、この日はなんと言ってもRock and Roll(ベルベットアンダーグランドのカバー)なのですね。テルミンを使ったとは、実は生ではよくわかりませんでした。まぁ、ペイジはあまり見ないしね(笑)。
とにかく、この素晴らしい演奏。ジャムが二重三重に変化して深く奥の方まで持ってってくれる。そして、もっともっと!!ってところで->Meatstick に続きます。こういうのが本当にPHISHの醍醐味ですね。

で、次のMeatstickですけど、イントロが始まった瞬間、何人かのPhanが良かったね!とわざわざ言いにきてくれましたね。そう、日本語の歌詞が出てくるからね。これもアガりますね〜。日本ツアーでのサービスというわけではなくて、本国でも日本語の歌詞でMeatstickの踊りをやってくれるのって本当にPHISHっぽいですね。素晴らしい。そして、この後Boogie Womanね。いやいやこの3曲にはやられちゃいますね。

そんなわけで、2nd setはとにかく Rock and Roll->Meatstick->Boogie Woman>って感じですが、1st setもなかなか良いのよね。まず、オープナーのKDFが素晴らしい。PHISHの四人がステージに現れて、ぐっと涙ぐんで、始まったこの曲。悪いわけないのよね。


 それから忘れてはいけないNellie Kaneブルグラナンバー。Eの〜さんと聞きたいねと言っていたブルグラナンバー。これも普通に良い。


 そして、1st set 中盤でひときわ気持ち良いのがRoses。この演奏は本当にとっても良い。コンパクトで聞きやすい。気持ち良い。


あと、隠れた名演、Roggaeのロングバージョン。(動画は長いのでナシ)

それからですね、PHISHのショウでは忘れてはならない人がいます。
クリス・クロダ。PHISHの照明係り。5人目のメンバー。
正直、00年の日本ツアーの時は照明のことは全く覚えていません。どうだったんだろ?クロダだったんだよね。Zepp Tokyoでのミラーボールはよく覚えてますけどね、それだけ。で、今回のゴージ、これは本当にやべぇ(笑)のよね。クソ演奏でも現地にいると照明のおかげでめちゃめちゃ楽しめるし、これほどPHISHの曲と演奏を知り尽くしている人は本人たち以外にはこの人しかいないでしょうね。
ゴージでもPHISHの音楽を聞いていたのかクロダのライトショウを見ていたのか、というくらい素晴らしいものでしたね(その後も何度もやられました)。ありがとうございます。

ショウの最後はLoving Cup。
この曲の生演奏としては、2003年のThe Rolling Stones@横浜アリーナで聞いたことがあるのですが、その日の俺音源をどうぞ(笑)。



そんなこんなで、初日のPHISHは個人的に00年以来11年ぶりのPHISHとなりました。09年のハンプトンで復活してから2年が過ぎていましたが、ハンプトンの3日間の音源を聞いて、「行かなきゃ」と思ったのがやっと実現した瞬間で、感動でした。PHISH3.0のポジティブな雰囲気があふれていて、あっという間のライブでした。

次回はゴージ2日目(旅3日目)です。
それにしも、ライブが終わってから、あのゴージの坂を登るの、キツイ(笑)。