2017年10月31日火曜日

千葉県成田ーコロラド州デンバー


今回はユナイテッドの直行便往復。行きは10時間、帰りは11時間。
行きも帰りも通路側を予約しました。通路側はやはり気持ち的に余裕がありますね。

ところでここで二人で行くときの裏技。
3人席をあえて間を空けて窓側と通路側を予約する。乗った時に真ん中の誰も来なかったらOK、真ん中に誰か来た場合は、真ん中から窓側への移動を断る人はまずいないので窓側と真ん中の席を交換する、というもの。今回は一人旅なので試せなかったですが、今度誰かと行く場合は試してみるのも良いかも。

ほぼほぼ出発の時間になっても僕が座っている3人席の窓側には誰も来ませんでした。真ん中席のアメリカ人に「隣、誰もいないの?ラッキーだねぇ」と言うと、彼は「来なかったら窓側の席にうつるよ、でも多分来るでしょう」とか会話してたら、最終搭乗って感じで日本人が乗ってきてしまったww。誰も来なかったら楽チンで席を広々使えたのですが、それでも窮屈さは感じませんでした。ただ、機内はやはり寒いのでトレーナーを着込んでブランケットを膝にかけていたのですが、それでもやはり寒かったです。

さてさて、機内では席についている映画やドラマを見て時間を潰す方も多いと思いますが、今回は、機内の映画は無視してタブレットにDLしたドラマと本で過ごしました。

LOST4まで来るとかなり佳境に入ってきますね。アマゾンプライム。
読書はタブレットにDLした何十年かぶりに読む「十角館の殺人」。
おっとびっくりのどんでん返しを機内で(笑)。
機内食は2回&アイスクリーム。飲み物はアルコールでもジュースでもなんでも可。
ここはビールを2回ほどもらいます(飲み過ぎだろw)。Japanese Beerと言うとスーパードライがもらえました。


チキン
10時間のフライトの間、あれだけビールを飲んだにもかかわらず(笑)熟睡はおそらく2時間くらいだったでしょうか。今回の旅では機内も現地でも寝られない時は無理に寝ないということで、後の時間はドラマを見たり読書をしたりして快適に過ごしました。

そうこうしている間にDenver International Airportに無事到着。定刻より若干早く着いた感じでした。と思ったら入国審査の準備(昼休み?)がまだということで機内で結局定刻までしばし待機となりました(笑)。

いつもアメリカに行くときはフライトの時間が長くて、特に東海岸へ13時間とか耐えられないと思っていたのですが、今回、直行便+通路側の席+アマゾンプライムはフライト時間がいつもより短く感じました。

待機ののち機内を降りると、早速Sから「Welcome to Denver」のメッセージが届きました。僕の到着の時間を伝えてあったのでその時間に合わせてわざわざメールを送ってくれたみたいで、テンションがあがりました。

デンバー国際空港の滑走路

その後、入国審査へ。
入国審査の前に機械に自分の情報を入れる作業があって、これが入国審査の代わりだと思っていたら、そうではなくていつもの怖いおじさんに「観光です」とか「4日間です」とか伝えてやっと(この時点で着陸から1時間ぐらい経過)外へ出られました。

入国審査の列で待ってる時、日本人3人組のグループが僕の前に並んでいたのですが、その人たちの会話から推察するに、自転車を持ってきていて、コロラドのどっかのロッジを拠点に自転車で回るという旅だったようで、なるほど、コロラドって確かにそういうことを楽しむところだよなって、改めて思いました。コンサートで来る奴は見受けられませんでしたね(笑)。

そんなこんなで入国審査、荷物受け取り後、アメリカに無事入国できました。
デンバー国際空港はコンパクトだけど綺麗でナイス空港でした。

Denver空港のRed Rock's Bar。目指すはRed Rock'sではなくDick's(笑)

2017年10月13日金曜日

出発までの数週間前から成田空港

出発まで
出発の数週間前から、今回Dick’sに行く静岡チームのメンバーとLineグループで会話していました。このLineグループ、共通の友人であるMさんが間に入ってくれて作ってくれました。自己紹介の後いきなりBen&Jerry'sのFreezer RepriseTシャツのオーダー会からという結構なオタク具合でスタートした(笑)Lineグループですが、
そのTシャツ。Sありがとう!!
その後、Dick’sについての色々質問や、PHISHに関係ない会話まで大変楽しいLineグループになりました。現地でも待ち合わせ等に使うことができてかなり重宝でした。ここのみんなには結局アメリカでしか会っていない人たちばかりなのでまた今度ゆっくり話したいですね。一人旅の自分としてはアメリカで日本の友人がいるというのは気持ち的にも安心できました。

出発前日、Sからメールが届きました。DENVERには何時に着くのか?自分たちの隣のスペースを取っておくからというような内容。お礼を伝えながらも気持ち的に一気に盛り上がっていきました。

Sとのやりとりは主にFacebookのMessenger。色々親切にしてくれました。

出発当日
成田空港を17:10発だったのですが成田空港散策と食事&ビールをしてからと思い少し早めに家を出ました。家を出るとき重そうなバックパックをかかえたおっさんを見かねたのか(笑)、嫁さんが最寄り駅まで車で送ってくれました。

うちの前
京急を乗り継ぎ小雨の成田空港へ。
空港到着後は、まずwifiのルーターを取りに窓口へ。その後Unitedのカウンターでチェックイン。荷物を預けて空港内を散策。前回のベガスへは羽田空港から出発だったので実に6年ぶりに成田空港でした。
少し小雨。

フライトは17時なので結構早めに到着してます


10時間のフライトですが、いつも機内ではあまり寝られないので、今回は対策として搭乗前にある程度アルコールを体内に入れて搭乗することにしました。少し遅い昼食とビール。


成田空港にて
この後、搭乗口近辺のカフェ的なところでもビール。
これだけ飲めばぐっすり眠れるだろうということでもうすぐフライトです。
 お土産屋さんや本屋さんも色々見て回りました。食べるところはやはり充実していますね。ユニクロとか成田空港は楽しいですね。

 DENVER行きは日本人は少なかったです。PHISH Tシャツもいませんでした。隣のサンフランシスコ行きとかLA行きは日本人の方が多かったです。

なんだかんだでOn TimeのDENVER行き(ユナイテッド)の飛行機に乗り込みました。 

2017年10月6日金曜日

準備

PHISHのオフィシャルから4/6にチケットの当選メールが来たので、旅の準備をちょっとずつ始めました。

チケットのリクエストはBest Available(Floorのみ、Standのみも申し込める)なので3日間とも注文時は70ドル。しかし2日目はスタンドのチケットが当選したため55ドルに変更されている。キャンプは3日間で90ドル。デンバー市内のホテルに3泊してレンタカーするよりは全然安い。Service Fee32.75ドルが高い。トータル339.70ドル。
ライブは9/1-3の3 Night。通常なら前日に現地に入って翌日に初日を迎えるのですが、キャンプできるのが9/1の正午からで、前日入りだと別に宿をとらないといけなくなるので、時差ボケの中初日のライブを見ることになりますが、

<行き>9/1(金)成田出発>9/1 DENVER到着>Night1
    9/2(土)Night2
    9/3(日)Night3
<帰り>9/4(月)DENVER出発>9/5(火)成田到着
という3泊5日の日程で行くことにしました。

目指すはここ! Dick's Sporting Goods Park 通称ディックス

旅行の日程が決まったので次はエアーの手配です。
いつもお世話になっております、トラベル子ちゃん。

デンバー国際空港ですが、なんと成田から直行便があります。しかし、トラベル子ちゃんとかで検索していくと途中でトランジットしていけば直行便で往復するより数万円安くなるのがわかりました。
例えば:
①アメリカン航空 109,290円
行き:9/1 10:40成田>ダラス>9/1 13:44デンバー
帰り:9/4 6:20デンバー>ダラス>9/5 14:20成田

②ユナイテッド直行便 145,210円
行き:9/1 17:10成田>9/1 12:45デンバー
帰り:9/4 12:35デンバー>9/5 15:15成田


②直行便は当たり前ですが時間的な余裕があって、その分高い。
①のどこかでトランジットは、帰りのデンバー発が早朝になってしまうのは特にデメリットでした。しかもトランジットは色々なリスクがあるし。荷物が届かないとか。
ということで直行便に決定して、ユナイテッドのHPから直接航空券を買いました。このあたりの選択は人それぞれでしょうけど、40歳を超えてくると多少払っても楽な方を選ぶようになるものですね(笑)。座席は通路側を確保しました(これも大事だということがやっとわかりました)。

次はキャンプのギアです。
2011年にGorgeでキャンプインした時に使ったテントは非常に重くてかさばるテントとシュラフだったので、買いなおそうと思っていました。夏仕様なのでそんなに重厚でなくてブランドにこだわらなければそれなりに安くて丈夫なテントやシュラフがたくさん売っています。

今回のテント(6898円)
組み立ても簡単で楽でした。
シュラフ(1869円)
これはあったかかった。この値段とは思えない。

バックパック(6900円)
アマゾンセールで安くなっていたので。


今回はひとり旅で、しかもキャンプインで観光することもないので、読書と昼寝でショウまでの時間を過ごそうと思いました。時差ボケで夜寝てもすぐ起きてしまうので日中昼寝できたのはとても良かったです。読み始めるとすぐ眠くなるし(笑)。

コロラドの木陰でアリバイトリック

荷物
夜が寒いので長袖スウェットとヒートテック股引とダウンジャケット(オレンジ)は必須。日中の日差し対策のサンスクリーンとサングラスも必須。その他、レジャーシート(100円ショップ)、小さくなる水筒、懐中電灯、カメラ、タオル、ビーサン。

この中であえて書くなら
①ソーラー充電器 これも友人Mさんからお借りしました。今回の旅行で、スマホとwifiルーターの充電は必須でした。Dick'sのキャンプサイトには充電コーナーがありそこで充電すれば良いのですが、混んでいたのとその場所にずーといないといけなかったので、このソーラー充電器が大活躍でした。まぁ、電池をいっぱい持っていく方法もあったのですがね。これでスマホ本体とかバッテリーとか暇な日中にフル充電できました。

わかりにくいですがキャンプサイトの充電コーナー。日中はいつ見ても混んでいました。

手持ち扇風機
日中テントの中は蒸し風呂状態になるのですが、この扇風機を回すとそれなりに空気が回って涼しかった。


②いらなかったもの
・小さくなる水筒。これはすごく使ったので持っていって良かったのですが、かさばっても保温できる水筒の方がよかったかなぁと。1ドルのペットボトルの水はすぐぬるくなっちゃうからね。

・任天堂3DS 機内で遊ぼうと思ったのですが全く使わなかったです。

③持っていけば良かったもの
・まくら バックパックの外側にぶら下げていけば全然持っていけたかも。空港など結構持っている人結構いましたね。
・たためるリュックサック。これもあれば便利っていう程度かな。
 その他は思いつかないかなぁ。

行き方/注意事項他
PHISHのコンサートにほぼ毎年?かなww行っているMさん(Dick'sは2015年に行っている)に色々教えてもらいました。日本から行く静岡チームとかアメリカ人の友人も紹介してもらいました。この静岡チームとはLineのグループを、アメリカの友人J&S夫妻はFacebookのアドレスで紹介してくれました。これが後に非常に役立ち、旅がもっと楽しいものになりました。
このMさんが行く前に送ってくれた地図。もうドラクエの攻略本状態ww。パスポートとともに旅の間中、肌身離さず持ち歩きました(笑)。


また、サッカー目線(なでしこジャパン)からDick's Sporting Goods Parkへの行き方を丁寧に教えてくれるブログがあって参考にさせてもらいました。

http://blogfromamerica.com/?p=30733

これでだいたい出発からキャンプ、ショウのイメージできました。
6−7月は仕事的にとても忙しかったのですが、仕事の合間合間にDick'sへの行き方やアマゾンでテントやシュラフを調べたり、ちょっとづつ持ち物を準備したりするのは息抜きになって楽しかったです。

遠足は家に着くまでというのが校長先生の定番ですが、遠足前日におやつをスーパーで買ったり、旅のしおりをよみかえしたりとか、旅の準備は旅そのものに負けず劣らず楽しいですよね(笑)。