2017年11月30日木曜日

1日目 会場中へ

初日はGA Floor。
キャンプサイトでもろもろ体制を整えてから再び会場まで行きました。
J&Sは先に行ってるねということで別行動。
開場の1時間ぐらい前だけど結構な列ができています。入場のゲートは複数あり、どこから入っても良い。正面のゲートの列の後ろに並んで、チケットのバーコードスキャン>GA Floorのリストバンド装着>荷物チェック>金属探知機でボディーチェックを受けてようやく中へ。ポスターを買うか、良いポジションまでまっしぐらか、、、。一人なので、場所を取ってからグッズを買うことは難しいと思い、ポスターは無視してとりあえずFloorを目指します。
サッカーのスタジアムなので、地面は芝生なのですが、白のマット?のようなものが全体に敷かれています。




Floorはそれなりに混んでいるものの、ステージがちゃんと見られるポジションは確保できそうだったので、一応グッズ売り場に行ってみました。お目当のポスターは全く見当たらず、周囲をみても筒を持っている人も見かけなかったので本当に今回はポスターは販売されなかったと思ってしまうぐらいでした(即ソールドアウトだったようです)。

 戻ってみると、最初にいた場所近辺がまだ空いているようだったので、下の矢印のあたりに陣取ります。すると、僕の前に背が高くてがっしりしたアメリカ人がいて、「こいつのおかげで全然前が見えないぞ」と思いつつも、まあまあ前のポジションなので、そのまま開演を待っていました。開演まではまだ、だいぶ時間があったのですが、彼は、何かを吸引してしまったのか、座り始めたなぁと思っていたら、今度は横になっていびきをかきながら熟睡に入りました。この彼は開演した途端、急に立ち上がって豪快に踊りはじめたのですが、やはり気分が悪くなったのか、Too Badだったのでしょう、1曲目が終わると自ら退場して行きました(笑)。こうなったらダメだという典型的な人を見るにつけ、自分への戒めとしたのでありました(笑)。コロラドマジック!

そんなこんなで周囲に人と、日本から一人で来たよとか、なんの曲聴きたい?とかなんとか挨拶したり話したりしていると、だんだん暗くなって、20:00ごろ遂に1日目のショウがスタートしたのでした。


 クロダの照明は今まで見たことないリグになっていました。上下に動いたり体操選手の鉄棒のようにグルグル回ったりしていました(笑)。

 終演後の床。汚いのね。食べ物もビールもタバコもこぼし放題。この辺りは日本のスタジアムコンサートとは違います。下は芝生なのに大丈夫かなと思ってしまいました。以前味の素スタジアムだったかのフィールドに入った時は持ち込みは水のみでしたよ。
宙に舞っていたグロウスティックの山。当たると痛いんだよね。

 終演後の楽しみ①サッカーww。みんなよく体力あるよな。

 終演後の楽しみ②ロットの隣の道路でミニ演奏会。これは盛り上がっていた。

終演後、サッカー観戦しながらピザとビールを飲んで、テントまで戻りました。


2017/09/01
SET1:Blaze On,555,Breath and Burning,Theme From the Bottom>Free,Tube>Roggae>More
SET2:No Man In No Man's Land>Carini>Ghost>Harry Hood>Cavern
ENCORE:The Horse>Silent in the Morning>Character Zero

2017年11月20日月曜日

キャンプサイト

着いのがおそらく15:30くらい。すでにキャンプサイトはかなりの人でにぎわっていました。
綺麗で快適なキャンプサイト   
J&Sに、隣にテントをセットアップする場所を取っておいてもらうようにお願いしていたので、まずはJ&Sのテントを目指します。キャンプサイトは碁盤の目のように規則正しく区画整理されていてわかりやすい。これがゴージだと広いし、結構迷っちゃうのよね。ゴージとの大きな違いはオートキャンプかどうかってこと。もちろん車で来ている人はオートキャンプが楽だし便利だけど、キャンプするところはサッカーコートなので車は入れないということなんでしょうね。

Sからの画像付きメール。
非常にわかりやすい解説。
以下、Sから送られてきた画像と解説。
これの通りに進みます。
 キャンプサイトに到着したらメインロードをまっすぐ来てね。最後と最後から2番目のポールの間に右側に私たちのテントがあるからね。
 写真のLightsが目印だよ。

後ろに16のポールがあるよ。
JAPAN Letterのところにテントをセットアップせよ。
JAPANというのがうけますねww。
というわけで、Sからの的確な指示により無事到着しました。

今から考えると、メインロードのしかも一番最後のポールのところにテントとタープを設置しているので、人通りがあって物販にも良い場所で、会場にも近いベストな場所を確保しているということですね。

とりあえず、重いバックパックをJAPANの上に置いて、やっと到着を実感しました。うぉー!着いたぜぇーー!!ディーーーーックス!!!

 この時、J&Sは買い出しに行っていたみたいで不在でしたがちょっとして帰って来ました。ようやく会えてハグ&挨拶。この後3日間お世話になるJ&S夫妻とM&Mカップルに会えて感動でした。Jは早速テント張りを手伝ってくれました。やさしい。

一人用でかなりコンパクト。サッカー場の芝生の上なのでマットなしでも快適。
荷物と整理したり近隣の人たちに挨拶したりしていたら、J&Sが明日から営業する朝食のマフィンをご馳走してくれました。これ、ほんとにおいしかった!
その後、Sに頼んでいたベン&ジェリーズのTシャツを自分のを含めて4人分受け取ります。僕は、お土産CDをJに渡します。このCDは数日前に買っておいたLed Zeppelinの929(ブート)。ちなみに3CDで1000円(CDRではありません)。71年オーサカ。Zeppelinのほうのペイジが長年これのボード音源を探しています。

Ben&Jerry'sのPHISH NY 限定?Tシャツ。FREEZER REPRISE。日本からはオーダーできないのでSにお願いして購入。

バックプリント。Water Wheelのdonationを含む。$39.9 +送料$6。
 静岡チームのことも気になっていたので、「日本の友達に会いに行ってくるね」と言ってベン&ジェリーズのTシャツを持って会場を目指しました。 キャンプサイトから会場のメインの入り口までは徒歩10分ぐらいでしょうか。静岡チームのOちゃんとLineでやりとりしながらやっと会えました。会うまで若干手こずりましたが。。。Oちゃん、Sくん。あとLineではやりとりしていないけど静岡から来たカップルさん(09年のJone's BeachがPHISHのFirst Showだと言っていた)。お互いに無事たどり着けてよかった!
しかし、この時点でfrom Japanというよりfrom Shizuoka状態。すげぇな、静岡。Dick'sにここまでいますかね?(笑)みんなで一緒にパーキンロットをフラついたと思います、確か。この後Oちゃんから、MさんからのSへのお土産を受け取り一旦キャンプサイトに荷物を置きに戻りました。

とりあえず、今日はここまで。 

多分この辺りで静岡チームと会えたと思います。
デッドなBUS

2017年11月6日月曜日

デンバー国際空港からDick's Sporting Goods Parkへ


では今度はデンバー国際空港からいよいよDick's Sporting Goods Parkへ向かいます。
空港からDick'sまでの行き方ですが、交通機関としては以上の3つではないでしょうか。

①タクシー
②Uber
③電車>バス>徒歩

①のタクシー。空港から直接行ってもおそらく40〜50ドル。レンタカーしない人はタクシー移動が一番楽だと思います。また数人で料金をシェアできる場合はタクシーかUberが経済的ですよね。

②のUberですが、日本で言えば白タクですね。スマホ(アプリ)で現在地と目的地を入力するだけで一般車が現在地まで来てくれて送り届けてくれます。支払いはスマホで登録したクレジットカードで。これでDick'sまで行くと25〜30ドルぐらいとタクシーの半額ぐらい。これもアプリを入れるだけで出来るので楽。ただしアプリは日本で入れていかなければダメ。これは5月にD&Cを見に行った友人から教わりました。Uber絶対使えるし必ず日本でアプリを入れていけと。しかし、こんな時代が来たんですね〜(笑)。


③電車(Aライン)>バス>徒歩
今回の行きの選択肢はこの行き方にしました。なぜなら、料金が9ドルの電車バス一日券のみ。 これは全然安い。特に一人旅だとタクシーは割高。あと、せっかくなので乗り物に乗ってみたかったのもありました。

では、空港からDick'sに到着までを書いていきたいと思います。

入国審査の後荷物を受け取ってトレイを済ました後、早速電車の乗り場に向かいました。
国際線のゲートからずっとまっすぐ一番遠い出口を出てエスカレーターを下がるとすぐ電車のホームに出ました。

一番先の出口。エスカレーターを下がると電車のホーム。
電車は2016年4月に開通したようです。デンバー国際空港からダウンタウン(Union Station)を結ぶ鉄道。この途中のCentral Park駅がバスのハブステーションになっているのでそこからDick'sの最寄りのバスストップを目指します。要はDick'sは空港からDenverのダウンタウンの途中にあるということですね。

ホームに券売機があり、電車とバスの1日乗り放題券を購入。
早速電車に乗り込みました。扉は閉まっていますが、ボタンを押して自分で開けるパターン。
この電車とバスを乗り継いで空港からDick'sに行く行き方ですが、わりとメジャーな行き方だと個人的に思っていました。なので電車の車内はPHISH Tシャツの野郎であふれていると思っていたのですが、これが全然いない(笑)。この電車に乗っちゃえばあとはPHISH Tシャツについて行くつもりだったのに(笑)。

せっかく電車に乗ったので車窓からデンバーの風景でも楽しもうと思い外を見ていたのですが、行けども行けども、見事に何もない。あるのはハイウェイと地面(笑)。車内は綺麗で快適でしたけどね。
途中バックパックを背負ったLed Zeppelin Tシャツの若者が乗ってきたので、これは!と思ったのもつかの間、すぐ降りて行きました。ちょっとキャンプするにはバックパックが小さかったもんなぁ(笑)。

15分ほどでCentral Park駅に到着。とにかく、何もない(笑)。見事にバスターミナルしかないのでした。

Central Park駅
D1のバス停


バス停はD1。ここで88番のバスが来るのを待ちます。それにしても人もバスも全然いないし、PHISH的なものは皆無だし、なかなかバスも来ないし若干不安になってきますが、時間的には全然余裕があるので気持ち的にはあまり焦ってはいませんでした。この間、Sからメールで「今どこ?食料の買い出しに行って来るからついたらキャンプサイトのここまで来てね」という丁寧なメールが届きます(これについてはまた書きます)。「Central Park駅でバスを待っててDick'sにはまだ着いていない、もう少しかかりそう」とSには連絡。気にかけてくれています。Sからは「そこどこ?Dick'sに近い?」とかメールが来ていたので、やはりこの行き方はポピュラーではないようです。

そうこうしている間にバスが到着。88番系統。
バスの前に2台の自転車が固定できるようになっています。
 早速乗り込みます。陽気な黒人の運転者さんが全然聞き取れない英語で乗客に話しかけながら?次の運転者さんと交代しました。交代したのはアジア系の生真面目タイプの人。みんなちゃんと料金を払ったのか確認してから出発しました。

ここで降りる時のピンポンボタンが無いことに気づきました。どうやって降りるのか?全然わからないのだけど。。。とりあえず別の人が降りるのを観察するも、よく分からない。仕方ないのでiPhoneで検索。どうも紐みたいなのを引っ張るようだ。そういえば紐のような金属の棒?のようなものがありました。これか。引っ張ると正面の電光板に「Stop Requested」と表示されました。なるほど。降りる所は、Quebec StreetとE 56th Avenueの交差点。ビビりながら地図を見ながら降りるタイミングで紐を引っ張り無事下車しました。こんだけビビりながら降車合図を送ったのは小学生の時に初めて一人でバスに乗った時以来だよ!乗車時間は20分くらいだったか。

矢印の交差点を左折したところにバスストップ。


ここまでくればあとは徒歩でDick'sのキャンプサイトを目指します。
この交差点の近くにセブンイレブンがあるのでそこで少し買い出ししてから行こうと歩き始めました。するとセブンイレブンの隣にスーパーがあったのでそこによって若干の食料、水、ビールなどを買いました。
このあとたくさん飲むことになるIPA。これを買うのもIDを求められる。栓抜きを持って来ておいて助かりました。これがなかったら缶のバドワイザーになっていた。
 Dick'sまでの道のりはここから徒歩20分ぐらい。ひたすら歩きます。荷物は重いですが歩くのはあまり苦にならないのでどんどん歩いて行きます。途中Dick'sの看板とか気持ちが盛り上がります。
この看板を見るともうすぐだろうと思うでしょうが、ここから全然遠い(笑)。だいたい徒歩でDick'sにたどりつく人、いないよね(笑)。 歩くこと30分前後。Dick'sの敷地に着いてからキャンプサイトの入り口まで、歩くと10分くらいは絶対かかったと思います。

キャンプサイトの入り口。他の人たちが車で並んでいる列に、ひとり徒歩で並ぶ(笑)。キャンプのチケットを係りのお兄さんに見せて無事Dick'sキャンプサイトに到着したのでした。