2014年12月29日月曜日

3night 感想など


ハロウィンのステージセット


2014/10/31(金)
初日は3セット。始まったのが20時過ぎで、終わったのが1時過ぎ。もう正直このまま日本に帰っても良いな、というぐいらいの満腹感だった。あと2日間4セットもあるというのにね。それだけ、特別なショーだった。始まりから終わりまで踊りまくっていたので、疲労感もものすごかったかったけど。特に2ndセットは。2ndセットはね、もう、わけが分からなかったのだが、全曲、聞いたこと無い「変な」曲ばかりで(笑)、とにかく楽しかった。まわりの観客も、始まって最初は座って休憩してた人が多かったのだが、途中から、大盛り上がり。ほんと、わけが分からない楽しい時間だった。

それから3rdセット。これがまた良かった。3セットって良いね!!本編最後のSand->Tweezer Reprise。凄く良い。Tweezer Repriseはテープとライブとのギャップが大きい曲だと思う。ライブでは、クロダの照明もあって凄く盛り上がる。これは、前回のゴージの時に発見したことで、今回もTweezerを演ってくれてうれしかった。

2ndセットの最後。激写!

2014/11/1(土)
さてさて、昨日があんなに凄い仕掛けだったので、「昨日を超える事はないでしょ~」って感じで迎えた2日目。

 この日はGAにて鑑賞。PHISHに近いこともあるのだが、やはり、その音と照明をもろに受け止められるポジションだったから、今のPHISHの醍醐味を全て受け止めた感があった。

昨日はNEW ALBUM「FUEGO」からの曲は全く演奏してくれなかったのだが、この日は、いきなりタイトルナンバーFuegoからスタート。とにかく音の聴こえ方が昨日と全然違うぞ!特にLOWが凄まじく鳴ってる!!
このあとアンコールにいたるまで、「FUEGO」のナンバーを結構演奏してくれて満足だった。アンコールのWaiting All Night,Sing Monicaはうれしかったな。

平均的な演奏のBirds of The Featherが、Fishmanのドラム?きっかけの「They Attack!」で名演に変わったり(笑)、伝統のHood>Golgiとか、Twistとかも凄く良い。
Crosseyed and Painlessの「 Still Waiting〜」を大声で歌いながらおしっこするアメリカ人とか(笑)、開演前の自分の予想を良い意味で裏切られる良い演奏だった。

一番最後。左端からマイクスタンドが上がって来た時には思わず叫んじゃいました(笑)。アメリカ国歌をアカペラで。激写!


2014/11/2(日)
最後の日はとにかくYEM。スバラシイ演奏。来て良かった!!ほんとに。
最終日はこれだけ。





3日間のハロウィンランを終えて
3日とも、とにかく楽しいショーだった。初日はハロウィンのショーということで、特別感があったのだけれど、2日目のショーの間は「昨日より楽しい~!」だったし、3日目のYEMを聴いてる時は「これ以上の演奏あるかね?すげぇ~!!!!」って感じだった。現場で見てると、昨日より今日、今日より明日って思ってしまう。これがPHISHのショーの醍醐味なのでしょう。

真ん中の上の部分が取れてPHISHが現れた。昨年のNYEのように向かい合っての演奏。なんだかバンド!!!って感じがして感極まったです。

仮装してます

2日目。マイク!!

最終日。左後方から。

2014年12月25日木曜日

中に入ってポスター購入

PHISHのポスターはその公演地ごとにご当地ポスターが制作される。同会場で2日間とか3日間という場合はだいたい10/31-11/2というよ うに1会場につき1枚が基本なのだが、今回のべガス公演は3日間、1日ごとにポスターが出るというオフィシャルからのアナウンスがあり、これは3枚揃えたいなと(ちなみに1枚50ドル)。

初日はすごい争奪戦だった。グッズ売り場はGAの地下にもあったとか、GAの売場は全然並んでないとか、そういうことは初日には全然わからず、一番混んでたところ(入った正面)に並んだのが厳しかった原因だった。一人2枚までなのに何枚ももってて、みんなにブーングされる人とか(笑)。ようやく自分の番に来たときは、ギリギリ売り切れ!!!(なんだよー!)最後の1枚がグッズ売場の見本のところから外された時がその日一番のブーングだった。

結局、初日のは買えなかったが、2日目、3日目のはゲットした。

ポスターを買うと入れ物(筒)もくれるのだが、これをショーの間ずっと持って踊らないといけないというのが難点。特にGAの場合はそれを持って飲み物を買いに行ったり、トイレに行ったり。あと、席の場合でも、足下に置いておくと、ショーが終わる頃にはその足下がビールでビチョビチョになって筒もやられるのでこれもやはり難点(べガスでも足下にバックを置いてたら最後ビールまみれになってた)。そこで、慣れたファンは肩から掛けられるように紐のついた自分用の筒(製図とかを入れるやつ)を持ってきてる。PHISHのステッカーをいっぱい貼った筒をもった年季の入ったファンもみかけた。

2011年にゴージに行った時は、ポスターに入れ物はついてこないだろうと思い、わざわざ日本から筒を持って行ったのだが(筒に紐を付けるまでは頭が回らなかったな)、会場を待っている列で「どこでポスター買ったの?」とか、買った後入れる用だよと言ったら「スマート」って褒められたり。結局、中に入って、筒が貰えることがわかり、「なんだよ〜」って思っただが、買い物にエコバックを持って行く感覚で(笑)、なんとなく納得。


これが今回のポスター。これって3枚も必要?(笑)。そう!現場に行ってください。要るんです!!!!

会場の前。この前でカップルは写真をとってた
これはMGMグランドのホテルのフロントのところ

会場の天井にいくつかあった、何?これ??


これはGAの売場だと思います

この列が全然進まないのよね
うちの壁なんですが、左が2011年のゴージのポスター

2014年12月21日日曜日

モノレール

今回の宿泊先はWestgate resort &casino(以前はラスベガスホテルという名称)。プレスリーが800回以上ショーを行ったということで有名なホテルらしい。ホテルのあちこちにプレスリーゆかりの品が飾ってあった。

 ここはべガスの中心地からするとだいぶ北の方に位置していて、ストリップの大通りからは距離感がある。しかし、このホテルの敷地内からモノレール(私が以前行った2002年には無かった)が出ており、これを利用することによって今回のPHISHの会場であるMGMグランドアリーナは飛躍的に近くになるのだ。
このモノレールはメイン通りであるストリップの裏通りを、ストリップと平行に運行していて、MGMグランドアリーナはホテルの正面玄関からすると、一番奥に位置しているので、モノレールのMGMグランド駅の改札の目の前が今回の会場ということになる。

さて、このモノレールに乗るための切符は、利用頻度によっていくつか選択できるのだが、今回は3夜ショーを見るので3日券(28ドル)を購入することに。券売機で支払いをカードでしていると、やり方がいけなかったのか、3日券が2枚出てきてしまった。そこで、キャンセルしたい旨を近くに居たそれらしきお兄ちゃんに言ってみると「ここでは出来ない、切符の裏に書いてある電話番号に電話しろ」という。電話してなんとか出来るぐらいの英語力は持ち合わせてないし、しょうがないので、とりあえず、そのままMGMグランドへ向かった。MGMの改札のところにもモノレールのBox Officeらしきものがあったので、ダメもとで、そこにいたおねぇちゃんにキャンセルしたい旨を伝えたところ、同じく電話しろとのことだったので、もう諦めるしかないかなと思っていたその時、奇跡は起こった。フィルレッシュ似の初老のジェントルマンが颯爽とあらわれ、「3日券をくれ」とおっしゃるではないか。するとBox Officeのそのおねぇちゃんが超反応!テーブルを叩いて、「Hey Hey Hey!!!!!!!」といってその初老のジェントルマンから28ドルを現金で受け取り、私に数えながらくれるではないか!そして、私はそのフィルレッシュにだぶったモノレールの切符を渡して「THANK YOU(マジで!!!)」と言って、フィル!!ほんとありがとう!!!!
モノレールのロゴマーク
お台場のゆりかもめのように自動運転
毎日これの下を通っていたけど、結局乗らず。日本のと違って、1つにたくさん乗れるのと、球が固定されている。
車窓から

2014年12月18日木曜日

懸念材料(笑)

楽しすぎる旅だったのだが、唯一懸念材料だったのは、おっさん二人旅だというのに、宿泊先のホテルの部屋をツインなのか、ダブルなのかを選択できないことだった(笑)。これはほんとに深刻なのよ。

ラスベガスのホテルに到着後、
「チェックインお願いします。」と名前とIDを出す。
「予約が無いのですが、調べます。」
「昨日のチェックインですね」(そうそう、昨日は来られなかったからね。だから今日のチェックインに名前が無かったのね)。
「これがルームキーで、あなた方の部屋はあっちの廊下をどうのこうの、、、」で、、、

私:「Twobed Room?」と聞いたところ、
おねぇさん:「YES!」(ありがとう!!!)

あの安堵感と言ったらなかったね!


ラスベガスのホテルの写真
今回、我々宿泊先。ロビーやカジノのBGMでしばしばThe Bandが流れる。
2002年、嫁さんと新婚旅行で宿泊した思い出のホテル。
今回の会場。しかしカッパーフィールドじゃなくてPHISHだったら良かったのにな。




ここは、あの、シュガー・レイ・レナードvsマービン・ハグラーのミドル級の名勝負が行われた歴史的会場。



2014年12月13日土曜日

サマータイムについて

アメリカは日本では馴染みの無い「サマータイム」という制度が導入されてる。このサマータイム、サマーと言いながらも終了が10月の最終日曜日という。今回の旅は、このサマータイムに翻弄された。だいたいさ、今生きてる時間が早くなったり遅くなったりするなんてことあるかね。

羽田からサンフランシスコ国際空港に到着後、現地時間に時計を合わせたのだが、サマータイム時間で合わせなかったため、実際の時間より1時間前の時刻に時計を合わせてしまった(実際に着いた時刻は18:30頃だったが、17:30に時計を合わせた)。そのために、トランジットには1時間の余裕が生まれ(笑)、サンフランシスコ>ラスベガスのフライトはまだまだ先の時間となり(笑)、ビール&バーガーの時間が生まれ(笑)、結局乗り遅れる(笑)。ここでの選択肢は2つ。ひとつは次の便(満席)のキャンセル待ち、もうひとつはサンフランシスコ1泊。結果、めでたくサンフランシスコ1泊に。自分の英語力の無さを思い知りつつ、iPodtouchで空港Wi-fiを拾いながら当日のホテルを予約したのだった。

宿泊したのは空港近くのウエスティンホテル(2人で12000円ぐらい)。ネット予約時はクィーンサイズ1ベットだったのだが、チェックインの時のおねぇちゃんにtwo betroom pleaseって言ったらそうしてくれた。アメリカ人って個を大切にしてくれる国だ(笑)。部屋に入ってからホテルのバーでうま~なビールを3杯ぐらい飲んでから就寝。
入国審査を終えて中に入ったところ
下から2番目が乗るべきフライト
時間の余裕がこのバーガーとビールとなった
就寝前のバーのメニュー。LOCAL KEGSの一番上のが一番うまかった。