2020年7月6日月曜日

2011/08/05-06 PHISH@The Gorge Amphitheatreへ行ったのはなんと9年も前! これで最後

2011年は3月に東日本大震災があり、国全体で自粛ムードだったと思います。


この写真が4/23のものなので、震災の後にTicket購入を試みたということですね。
記憶は曖昧ですが。
こんな時に行って良いのかな? そういう気持ちも多分あったと思うのですが、今の復活したPHISHを見てみたい!という気持ちの方が上回ってあったのではないかと思います。

PHISHは2001年に一度活動を休止して、短い復活(2002-2004)をして、その後正式に解散しました。この時はショックよりも、以前のような演奏ができないバンドになっちゃったので(俺が知ってるPHISHじゃないので)、まぁ、どっちでも良いわと思っていました。

なので当時、2002-2004のPHISHはあまり聞いていない。

PHISHの音楽を聞くという行為は、2000年以前のPHISHの音源を聞くということになるので、これまで聞いてきたDeadやZeppのライブ音源を聞くのとさほど変わらないもになったんだな、と思いました。

ところが、2009年にハンプトンで復活ライブを行って、2010年のアルパインバレーがDVDで出て、このバンドの今を絶対に聞かないと後悔すると思ったんですよね。すごくポジティブな演奏で、引き込まれましたね。僕の好きなPHISHがそこにあった。そんな気持ちになりました。

そして、今回の旅は初海外PHISHでもありました。

初めて東京でPHISHを見てから10年以上が経過していました。
その時にはわからなかったLiveの楽しみ方やPHISHコミュニティーがこのGorgeでは体感できたのではないかと思います。シェイクダウンや会場内でのphanとのやり取り、PHISHのLiveは「行こう!」と思い立ったその時からすでに始まっています。
そして、こうしたPHISHコミュニティーの良さを一番体感できるのが、このウルトラビューティフルなThe Gorgeなのではないかと思います。

このPHISHをGorgeに見に行ったことで、少し大袈裟ですが、生きていくうえでの選択の判断材料の幅が大きくなったような気がしています。

2020年現在、今度はCovid-19感染の渦中にあります。
音楽を楽しんだり、Liveを見に行ったりすることは、決して当たり前ではないんだなってことを痛感させられますね。
家族、音楽、友人、仕事、自分を取り巻く様々な環境を「当たり前」と思わず、常に「感謝」(これが一番難しい)の気持ちでいたいものです。

PHISHも現在進行形でまだまだ続いています。
この偉大なBandと一緒に行ってくれたEの〜さんに感謝の気持ちを込めて、The Gorgeの旅の話は終わりにしたいと思います。

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